村崎 紫織

顔の良さに加え人当たりも良く真面目なので、他者から持て囃されることも多いが、周囲と自己評価の齟齬に常に悩んでいる。実際、ドジで優柔不断で人見知り。他人に期待されることが苦手で、目立つことを拒んでいる。

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物怖じせずに自分の意見をハッキリ言えるシュイに出会った頃から憧れており、「シュイさえ傍に居れば良い」とさえ思う時期もあったほど固執していた。理想像ばかりを押し付けているため、シュイの本質を未だに知らない。

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幼少期に出会った絵本の影響で人魚姫になることを夢見ているロマンチスト。しかし、当時大好きだったシロガネに見捨てられたことで自己肯定が下降。また、同級生より肉体成長が早かったことで小学校高学年頃から異性に性的な目で見られたりセクハラまがいの発言を受けるようになり、中学生になる頃にはミサンドリーと化した。大好きだった水泳を辞めたのも、異性からの性的搾取が原因。事情を把握しているのはシュイとトウラのみ。

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自分の本音を見抜いてくれたミズキに恋心を抱くと同時にシュイを重ねている。ミズキと交流が増えた事や生徒会長を務めたことで徐々にミサンドリーも軟化（完全に無くなったわけではない）。自分の気持ちを（シュイ以外の）他者へ伝えられたのは、ミズキが初。

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趣味はお菓子作りと読書。将来の夢はパティシエ。